自分の青春時代に、一度でも触れたポップスやロック、映画音楽を洋楽・邦楽ともに紹介していきます。
プロフィール

kurimasa

kurimasa

自分の青春時代に、一度でも触れたポップスやロック、映画音楽を洋楽・邦楽とも収集している。 '60年代と'70~'75までの英・米
POPS&ROCKや日本のグループサウンズを語らせたら止まらない。

  
ランキング

ランキング参加中です。応援クリックしてもらうと嬉しいです。(#^.^#)

人気ブログランキングへ

にほんブログ村 音楽ブログへ



人気ブログランキング【ブログの殿堂】





blogram投票ボタン
  
i2i アクセス解析
i2i アクセスランキング
  
ブログ内検索
  
あしあと
  
Yahoo!ボットチェッカー
Yahoo!ボットチェッカー
  
Googleボットチェッカー
Googleボットチェッカー
  
MSNボットチェッカー
MSNボットチェッカー
  
スポンサーサイト
--/ --/ -- ( -- ) --:--:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

コメント
URL
COMMENT
PASS:
シークレット 管理人だけ表示を許可する
 
日本のGS総括
2009/ 07/ 07 ( Tue ) 22:54:05
’65年~’69年の和製ポップス市場

グループサウンズ

 再三述べたが、日本のGSで最初にレコード化されたのは、’65年5月のスパイダースの”フリフリ”である事は、2番目が同9月のジャイアンツ(後のアイドルス)の”恋愛射撃隊”、ブルーコメッツの”サンダーボール”は、翼’66年2月であった。この年から多くのGSが輩出され、GSのデビューは’69年まで続くのである。
ここまでがGS時代となり、当時の和製ポップスシーンは、ほぼ彼等で彩られる事になる。

 これも再三述べているように、’70年に入るとほとんどのGSが解散し、残ったGSも歌謡曲、フォーク、コミックバンド化し、実力あるGSは、ニューロック化していくのである。
 GSとしての最後のシングルが、’72年8月のブルコメの”雨の朝の少女”であった。

 正確な時期は忘れたが、’68年の終わりから’69年夏頃までにかけて行われた『GSランキング』は、大体のGSが出揃った時期であり、貴重な資料となりうると思う。
これは、「チョコで選ぼうGS日本一ランキング」というキャッチで、明治製菓のチョコのキャンペーンの一環として行なわれたものである。買ったチョコの裏紙にバンド名を書いて郵送投票をするという、ファンの熱烈さ競争を示すものであった。投票したのは、ほとんど若い女の子であろうし、レコード売り上げ等とはまるで縁のない順位とも言えるが、文化放送で故・土居まさるの司会でこのランキングに基づき番組が運営された。

 毎回GSの曲をラジオで流すので、自分はこの番組を聴いていた。中には、フォーリーブスとか、フォーク・クルセダーズシューベルツなど、GSでないバンドまで投票されていた。カレッジ・ポップスのフォークグループも多かった。許せないのは、クレイジー・キャッツドリフターズのようなコミックバンド、ピンキーとキラーズや、ペドロ&カプリシャス、中にはロス・プリモスのようなムードコーラスまで投票している勘違いも甚だしいのもあった。
 
 また、レコード未発売のGSまでが、かなり投票されていたのには驚いた。
GSフリークの自分でも、知らないバンドが結構あった。
投票されたバンド数は400近くにも上ったが、GSと呼べるバンドは、300にも満たない。その中でレコード会社からレコードを出したGSは、さらにその半分ぐらいであろう。

 投票時期から言って、草創期のGSが一部を除けば、その人気が衰退していた事もやむを得ない。
何度も言うようだが、投票したのは若い女の子中心であろうから、純然たる人気やレコード売上を基準にしている訳ではないが、この時期の一応の指標とはなるであろう。

 この順位を基準にして、自分が「日本のGSの歴史」として、分類してきたGSを総括する。
カレッジ・フォークグループとレコードを出していないGSは除く。                 
   *順位は、『GSランキング』によるもの  曲は最も売れた曲 

A級GS(人気先行型)

1位 タイガース           花の首飾り        所謂10大GS
2位 テンプターズ         エメラルドの伝説     所謂10大GS
3位 オックス            スワンの涙        所謂10大GS
4位 スパイダース         夕陽が泣いている    所謂10大GS
5位 ワイルド・ワンズ        想い出の渚        所謂10大GS
6位 ヴィレッジ・シンガーズ    亜麻色の髪の乙女   所謂10大GS
9位 カーナビーツ          好きさ好きさ好きさ   所謂10大GS
10位 ジャガーズ          君に会いたい       所謂10大GS
13位 ゴールデン・カップス     長い髪の少女      所謂10大GS
21位 ブルー・コメッツ        ブルー・シャトウ     所謂10大GS
32位 パープル・シャドウズ    小さなスナック      1曲でA級入り
60位 ズー・ニー・ヴー       白いサンゴ礁      1曲でA級入り
69位 バニーズ           太陽の花         エレキの神様
138位 シャープ・ファイブ      哀愁の六本木     男には絶大な人気

B級GS(実力派)

14位 アダムス            旧約聖書        元アウト・キャスト
15位 ガリバーズ           赤毛のメリー      1枚で惜しまれるGS
17位 フィンガーズ           少女へのソナタ     成毛滋在籍のバンド
19位 モップス             朝まで待てない    後にニューロック
20位 フローラル            さまよう船       細野晴臣在籍のバンド
24位 スウィング・ウエスト       雨のバラード      ウエスタン以来の名門
26位 リンド&リンダーズ       銀の鎖         関西GSナンバー1のバンド
27位 ピーコックス           妖精の森の物語   ピーコック革命の旗手
28位 ビーバーズ            君なき世界      石間秀樹在籍のバンド
30位 タックスマン           恋よ恋よ恋よ     上月潤在籍のバンド
39位 ダイナマイツ           トンネル天国     山口富士夫在籍のバンド
55位 サニー・ファイブ         太陽のジュディ    フォーク系GS
56位 シャープ・ホークス        遠い渚         安岡力也在籍のバンド
58位 アイドルス            夕陽よ燃えろ   エレキバンド、ジャイアンツの後身
59位 フラワーズ            ラスト・チャンス    内田裕也が作ったバンド
75位 フォー・ナイン・エース      悲しみの果てに    ジョー山中在籍のバンド
76位 ジャイアンツ           ケメ子の唄      アングラの影に隠れた実力派
78位 ランチャーズ           真冬の帰り道     名門エレキバンド
81位 ハプニングス・フォー       あなたが欲しい    実力派ラテンバンド
82位 リード               悪魔がくれた青いバラ 日系2世の実力派
83位 レオ・ビーツ           霧の中のマリアンヌ  隠れた実力派ラテンバンド 
84位 スーナーズ            ミッキーズ・モンキー 来日フィリピンバンド
93位 ボルテイジ            エミー・マイ・エミー   R&Bナンバー1バンド
99位 ジェノバ             サハリンの灯は消えず  シベリアサウンド
110位 アウト・キャスト       レッツ・ゴー・オン・ザ・ビーチ 音楽的幅の広さ日本一
120位 ハーフブリード         不思議な夢       全員ハーフのソフトロック
146位 ヴァンドックス          熱い砂          ロカビリー・エレキバンド
148位 レンジャーズ           赤く赤くハートが    カルトGSの決定盤
155位 サベージ            いつまでもいつまでも  フォークロックの老舗
156位 シルビー・フォックス      風がさらった恋人    東京ベンチャーズの後身
210位 シェリーズ            想い出のシェリー   遅れてきた実力派

C級GS(人気・実力共イマイチ)

8位 ヤンガース             マイ・ラブ・マイ・ラブ  アップル・エイジの旗手
11位 アップル              王女の真珠     意外な人気のアップル・エイジ
12位 スケルトンズ            星の王子さま      メルヘンの極致
22位 ブルー・インパルス        太陽の剣        アップル・エイジの旗手
33位 ライオンズ             すてきなエルザ    タイガースのライバル?
34位 ポニーズ              ブルー・エンジェル  極上ポップス
35位 バロネッツ             サロマの秘密     北方志向サウンド
36位 ピーターズ             愛のセレナーデ    ロック・パイロットの前身
37位 ラブ                 イカルスの星      越路吹雪のライバル
40位 タローズ               誰かに話したい    元祖ヴィジュアルバンド
41位 リリーズ               ドアをあけて      メルヘンチックなバンド
44位 サイレンサー            恋の夜汽車       コスモス・ファクトリーの前身
45位 ブレイズ               美しい愛の悲しみ   典型的なアイドルグループ
53位 デビィーズ              恋のサイケデリック  サイケデリック・バンド
57位 テリーズ               想い出の星空     バニーズの弟バンド1
62位 フェニックス              恋するラララ バニーズの弟バンド2
85位 スコーピオン             星の天使        ワウワウ・サウンド
88位 ナポレオン             逢いたい逢いたい  リンド&リンダーズの弟バンド
90位 スピリッツ               人魚の涙        アマチュアっぽいバンド
91位 ジェット・ブラザース         愛の祈り        ヴォーカル・デュオ
100位 サマーズ               朝から晩まで     ローカル・ガレージ
104位 ムスタング              ゲルピン・ロック    コミック的カルト
105位 フィフィ・ザ・フリー          栄光の朝       ソフトロック・バンド
130位 リバティーズ             渚に消えた恋     トニーズの後身フォーク系
130位 ビップス               初恋の湖        アマチュアっぽいバンド
137位 ダーツ                ケメ子の歌       フォーク系バンド
142位 クーガーズ              テクテク天国     スカートを履いたガレージ 
146位 ワンダース              明日への道       尾崎紀世彦在籍のバンド
185位 エドワーズ            クライ・クライ・クライ   初期ビートルズを狙った
194位 ルビーズ               さよならナタリー    一応ガレージ
197位 クローズ               愛しているから     サベージの弟バンド
207位 ブルー・ジーンズ          マミーズ         田川譲二が率いバンド
210位 ターマイツ              お友達でいつまでも  青春バンド
244位 ニュー・ジャガーズ         愛のアルツァート    宮ユキオの恨み節バンド
252位 ギャロッパーズ          銀のブレスレット レコードを出したGSで人気最低

D級GS(GSらしさの薄いGS)

48位 ファンキー・プリンス         おやすみ大阪      歌謡GS
87位 ルート・ファイブ            俺は天下の色男     アングラGS
101位 キングス               アイ・ラブ・ユー      歌謡GS
118位 ダウン・ビーツ            三つの花         コーラスGS
134位 ムーンドッグス            おねがいよ       コーラスGS
139位 ベアーズ               港のドロシー      マドロス物GS
164位 ファイブ・キャンドルズ        大阪の娘        歌謡GS
164位 バロン                 恋の億万長者     アングラGS
199位 ハイローズ               君をはなさない     歌謡GS
224位 ホワイトキックス          アリゲーター・ブーガルー コーラスGS
224位 チコとビーグルス           帰り道は遠かった    コーラスGS
230位 リンガース               恋はふりむかない   歌謡GS


 GSの歴史で紹介してきたGSのうち、「上記人気投票」から漏れているバンドの分類は以下である。さすがに、A級は皆入っている。

B級

プレイボーイ        シュビデビで行こう    知る人ぞ知る実力派   
サムライズ         風船             ミッキー・カーチスガ作ったバンド
モージョ          欲張りな恋         ジャズ畑出身バンド
トーイズ           お宮さん          アングラだけでは惜しいバンド
バーンズ          スカイ・パイロット     実力派インストバンド
ユニコンズ         運命             クラシックの名曲をアレンジ
日活ヤング&フレッシュ 青春ア・ゴー・ゴー     山内賢在籍のバンド

C級

スカイ・ホークス      天国からのお迎え     アングラだけでは惜しいバンド
オリーブ          君は白い花のように    遅れてきたカルトGS
ブラック・ストーンズ   ヘイ・ミスター・ブルー・バード  解散第一号GS
ブルー・ファイア      夕陽のはてに         ブルコメの弟バンド
サン・フラワーズ     花のサンフランシスコ    郷田哲也在籍のバンド
フレッシュメン       バラは帰らない       橋幸夫のバッキング
マイクス          ランブリンマン        マイク真木のバンド
クラックナッツ       悪魔のベイビー       寺内タケシの弟外人バンド
マミーズ          ブーガルーNO.1      ブーガルー旋風の寵児

D級

P.S.ヴィーナス     青空は泣かない       フォークロック・バンド
レモン・ルーツ       想い出のビアガーデン    元スケルトンズ
デイ&ナイツ        バラをあの娘に        コーラスバンド
ブルー・シャルム     抱きしめたくて         馬飼野康二在籍のバンド
マミローズ         灰色の空            フォークロック・バンド
ハローハッピー       朝日のみえる丘        フォークロック・バンド
キッパーズ         風のふるさと          フォークロック・バンド
ホットミルク         ハッシャバイ          宇崎竜童がマネージャー
イーグルス         昭和二世            アングラの寵児
ロビンフッズ        落第生バンザイ         アングラバンド
レンチャーズ        サイケ・カッポレ         アングラバンド
キザーズ          オケラの唄            アングラバンド


 よくもこれだけのGSが、レコードを出せたものだ。CD化されておらず、プレス数の少ない曲は、プレミアムが付いている事は前述した。
1965年から72年までGSは存在し、その全盛期は’66年~’69年の4年間であった。短い期間ながら、日本独自の文化まで生み出し、後世に与えた音楽的影響は計り知れない。洋楽と歌謡を融合させた音がその基本であるが、ロック、R&B、トラッドフォーク、シャンソン、ハワイアン、ラテン、クラシック、ジャズ、ムード歌謡・コーラス、アングラなどありとあらゆるジャンルを包括した。

 この時期に青春時代を送れたことは、自分にとってまことにラッキーであった。

コメント
URL
COMMENT
PASS:
シークレット 管理人だけ表示を許可する
 
置手紙
おきてがみ

 おきてがみりんく集 
クリックして痕跡を残してください。 後ほどお例に参ります。
  
ツイッター
  
スポンサードリンク
  
QRコード
QR
  
copyright(c) 2005 オールディーズ・ポップス&ロック Allright Reserved.
Designed by 吉祥人デザイン( Ryoujinn )

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。