自分の青春時代に、一度でも触れたポップスやロック、映画音楽を洋楽・邦楽ともに紹介していきます。
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自分の青春時代に、一度でも触れたポップスやロック、映画音楽を洋楽・邦楽とも収集している。 '60年代と'70~'75までの英・米
POPS&ROCKや日本のグループサウンズを語らせたら止まらない。

  
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思い出に残る曲 43
2009/ 04/ 14 ( Tue ) 19:48:52
悲しいボクサーを歌う天才詩人デュオ

サイモン&ガーファンクル

 サイモン&ガーファンクルの曲は、”サウンド・オブ・サイレンス”と”スカボロー・フェア”を紹介したが、”ボクサー”は、1969年の曲である。彼等の最高傑作と思えるアルバム”明日に架ける橋”に収録されている。

 ボクサーをテーマにした映画は多く、ボクシングはスポーツの中で最も絵になると思う。
しかし、華やかに見える主人公をこれほど悲しく歌った曲はあるだろうか?

 自分にも経験があるが、ボクシングほど孤独なスポーツはない。ひとたびリングに上がれば、誰も助けてはくれない。何故自分がここにいるのか、怖くて逃げ出したくなる。でも男なら決して逃げてはいけないのだ。自ら逃げられない状況を作り、チャレンジするのだ。人生には、そうすることが必要な時があり、ソレが男というものだ。
実際のボクシングは、映画”ロッキー”のような甘いものではない。無名のボクサーなど誰も振り向かないのだ。

 サイモン&ガーファンクルが、ボクシングをやっていたとは思えない。にもかかわらず、これほどの詩が作れるとは、やはり彼等は詩人なのだ。曲もリズム・セクションにストリングスをうまくからませ、アレンジの妙が素晴らしい。


俺はタダの貧乏な少年
自分の話などめったにしないけど
自分の抵抗を無駄にしてきた
もぐもぐ言ってきた沢山の約束やすべての偽りと冗談のために
まあ人は聞きたいことだけを聞き
そうでないことは無視するものだ

俺が家と家族から離れたとき
知らない人間の間で ほんの子供だった
シーンとした駅を 怖くなって走り
地べたに寝転び 貧困街をさまよった
ボロボロの服を着たヤツらの行くような場所だ
あいつらしか知らない所を探しまわった

ライ・ラ・ライ (嘘と横たわるをかけている)

肉体労働で金を求めるしかなくて
仕事を探しまわったけれど
仕事の声はかからない
ただ7番街で娼婦から遊ばないかと誘われただけ
正直言うと とても寂しいときは
あそこで安らぎを得た

ライ・ラ・ライ

冬着を広げながら
帰りたいと思った
故郷に帰りたい
ニューヨークの冬みたいに俺に血を流させない
あの故郷が俺を呼んでいる

開拓地に立っているボクサー
彼は戦うことで飯を食っている
彼は打ちのめされた思い出いっぱいのグローブを運ぶ
わめくまで傷を負わされた時のグローブだ
怒りと恥の中で「俺は帰る 俺は帰る」
でも彼はまだ残っている

ライ・ラ・ライ ライ・ラ・ライ ライ・ラ・ライ

嘘で 嘘で 嘘で!

 またまた翻訳が難しい難解な詩だ。ラストのストリングスの盛り上がりは、哀愁感漂う繊細で孤独なボクサーが目に浮かんでくる。
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思い出に残る曲 42
2009/ 04/ 13 ( Mon ) 20:11:29
息の合った絶妙なコーラス

Leaving on a Jet Plane

 原題は、”Leaving on a Jet Plane”。1969年、シンガーソングライターであるジョン・デンバーの曲であるが、彼は当時まだ無名であった。彼も歌ったが、ピーター、ポール&マリー(P・P・M)が取り上げて全米1位になっている。
 どうでも良い事だが、ジョンのレコードは、邦題”悲しみのジェットプレーン”で、自分が買ったPPM盤は、”悲しみのジェットプレイン”になっていた。

 ジョンの方は、明るいカントリーっぽく歌っているし、PPMは、イメージからして反戦フォークということで、哀愁に満ちたラブソングになっている。あるいは彼等のことだから、戦争で裂かれる恋人同士を歌っているのかもしれない。囁くように歌うマリーの声が実に良い。

 この名曲は、1998年の映画”アルマゲドン”でも使われている。映画は、地球に巨大な隕石が接近していて、それをブルース・ウィルス率いるプロの採掘屋達が命懸けで宇宙まで破壊しに行く...という話だが、採掘屋達がスペースシャトルに乗り込む時に、男が彼女を抱きながら歌われている。
帰らぬ人となるブルース・ウィルスの心情にピッタリであった。


荷造りは終わって
行く用意は出来た
ボクは君の部屋の外で立っている
さよならを言うために君を起こすのは気がひける

でも夜が明けて
早朝になった
タクシーが待っている
クラクションを鳴らして
もうとても寂しすぎて
泣けてしまう

だからボクにキスをして 微笑んで
ボクを待っていると言っておくれ
ボクを行かさないないように抱いておくれ
ボクはジェット機で去って行く
またいつ帰るかわからない
恋人よ 行きたくない

君を悲しませたことがたくさんあった
浮気もたくさんした
でも今だから言うけど そんなことは意味がなかった

どこへいっても君を想っているだろう
何を歌っても君のために歌うだろう
戻ってきたら君と結婚指輪を交わしたい

さあ行く時が来た
もう一度キスをさせて
目をつぶっておくれ
ボクは自分の道を行く

未来の日々を夢見ておくれ
君を一人にしておくことのないそんな日々を
こんなこと言わないですむそんな日々を


だからボクにキスをして 微笑んで
ボクを待っていると言っておくれ
ボクを行かさないないように抱いておくれ
ボクはジェット機で去って行く
またいつ帰るかわからない
恋人よ 行きたくない

 恋人を置いて去っていく微妙な男心をマリーは、男の気持ちになって歌っている。

思い出に残る曲 38
2009/ 04/ 07 ( Tue ) 20:01:54
映画卒業の挿入歌

スカボロー・フェア

 自分が本格的に映画を見出したのは、アメリカン・ニューシネマからであるが、”卒業”については、自分の映画レビューのブログでも書いたとおり、自分にとって恋愛のバイブルである。
卒業”は、ストーリーもさることながら、サイモン&ガーファンクルの挿入歌も実に良い。各曲がまるで映画のために作られた曲のようだ。監督のマイク・ニコルズに脱帽するのみである。

 映画のテーマ曲として使われた”サウウノド・オブ・サイレンス”は、思い出に残る曲として、以前書いたが、この"スカボロー・フェア"も心に沁みる良い曲だ。
主人公ベンジャミン(ダスティン・ホフマン)が恋人エレイン(キャサリン・ロス)に想いを馳せながら真っ赤なアルファロメオに乗ってゴールデンブリッジを渡る場面で流れてくる。この曲にしても、彼が慌てて結婚式場を探し回る場面で流れる”ミセス・ロビンソン”にしても実にマッチングしている。セリフがなくても音楽だけで主人公の心情が伝わってくる。絶妙な挿入歌だ。

 スカボローは、イギリス、ノース・ヨークシャー州北海沿岸の行楽地である。スカボロー・フェアは、そこで開かれる市場ということになる。この地を歌う”スカボロー・フェア”は、元々彼等のこれまた名曲である”コンドルが飛んでいく”と同じく民謡を元にした曲なのである。民謡を美しくアレンジした傑作であり、伝承文学的な内容を持つラブ・ソングに変えている。


君はスカボローの市に行くのかい
パセリ、セージ、ローズマリーにタイム
そこに住むある人によろしく言ってくれ
彼女はかつて真剣に愛したボクの恋人だった

彼女にキャンブリックのシャツを作ってくれるように伝えてくれ
(深い緑の森の丘の山腹)
パセリ、セージ、ローズマリーにタイム
(積もった雪の上で雀を追い)
縫い目も針目もなしで
(毛布とベッドクロスに包まれて山々の子供は)
彼女はボクの本当の恋人になるだろう
(進撃ラッパの音に気づかず眠る)

彼女に1エーカーの土地を見つけてくれるように伝えてくれ
(丘の山腹でハラハラ木の葉が)
パセリ、セージ、ローズマリーにタイム
(銀の涙をで墓石を洗う)
塩水と海ふさの間で
(兵士が銃を掃除している)
彼女はボクの本当の恋人になるだろう

彼女に皮の鎌で刈り取るように伝えてくれ
(戦いの音が響き緋色の軍服を着た大軍の中で銃砲が火を吹く)
パセリ、セージ、ローズマリーにタイム
(将軍は兵士に殺すよう命じる)
ヒースの束にまとめてくれたら
(戦えと命じる とうに忘れてしまった大義のために)
彼女はボクの本当の恋人になるだろう

 (  )の部分は、詠唱になっている。
この詩は、一見友人に彼女への想いを託すようになっているが、(  )の部分は戦争に関することだ。恋人を想う美しいメロディの裏に反戦ともいうべきメッセージが込められている。
 さらに、何度も繰り返される"parsley, sage, rosemary and thyme"は、すべて香辛料の名前でハーブ売りが用いていた、売り口上の決まり文句である。しかし、----。

 パセリは消化剤で苦味を消すと言われており、霊的な意味としても捉えられている。セージは、免疫を助ける薬草だが、耐久力の象徴としても知られている。ローズマリーは、炎症抑制効果、血行改善効果があり、消臭効果や殺菌作用もあるよく知られたハーブである。貞節、愛、思い出を表わしてもいる。そしてタイムは、入浴時や神殿で焚く香として使われる芳香剤だが、度胸の象徴ともなっている。

 一見意味のなさそうな4種類のハーブが、なぜ何度も繰り返されるのだろう?4種のハーブに言及することで、二人の間の苦味を取り除く温和さ・待つことの忍耐・貞節・勇気を意味しているのであろう。
いずれにしろ、詩人である彼等の詩は、”サウンド・オブ・サイレンス”でも書いたが、難解である。
必ず、別の意味合いを持っていると思える。

思い出に残る曲 35
2009/ 04/ 06 ( Mon ) 19:35:20
シンガー・ソング・ライターのはしり

P・Fスローン

 原題”From a distance”、1968年の曲だがアメリカではヒットしなかった。2年後日本で”孤独の世界”というタイトルにしてヒットした。
P・Fスローンは、70年代に隆盛するシンガー・ソング・ライターのはしりであり、彼の作品”明日なき世界”は、バリー・マクガイアが歌って全米1位の大ヒットになっている。
”明日なき世界”は、バリー・マクガイアがガラガラ声で叫びながら歌う歌詞の内容と共に激しい曲だが、”孤独な世界”は、対照的に静かな美しいメロディーを持ったフォーク・ロックである。

 アメリカ西海岸を中心に60年代後半ブームとなったフォークロックは、12弦ギターの音が中心になっていた。どこか物悲しい旋律である。綺麗なメロディラインは日本人好みである。


君は孤独な教会の鐘が鳴るのを聞いたことがある?
君は泣いている天使の歌を聞いたことがある?

ちょっと離れたところからだと
泣いている天使の歌が聞こえるんだ
彼女は悲しくて泣いている
明日の罪がもたらす悲しみを嘆いて

君は星が空から落ちて来るのを見たことがある?
離れて見ると天が目を一つなくしたみたいに見える

ちょっと離れたところからだと
天が目を一つなくしたみたいに見えるんだ
今や神が君とボクを見る機会が一つ減ってしまった

信念とは友よ 理解しにくいものなんだ
夜 全くひとりで旅している時は

高いということがどれくらい高いのか思ったことはある?
離れて見ると 一番高い建物だってとても小さく見えるものだ

ちょっと離れたところからだと
一番高い建物だって小さく見えるものだ
そう 誰のことも何のことも測ることは全くできないんだ

信念とは友よ 理解しにくいものなんだ
夜 全くひとりで旅している時は
明かりを捜しなさい そうすれば----。

 邦題のタイトルとは、かけ離れた哲学的な詩だ。”明日なき世界”は、激しく訴えるプロテスト・ソングであったが、この曲は静かに諭すように語り掛けている。動と静の中につながりを感じさせる。

思い出に残る曲 26
2009/ 03/ 27 ( Fri ) 20:10:00
アメリカン・ニューシネマ卒業のテーマ曲

サイモンとガーファンクル

 ”サウンド・オブ・サイレンス”は、1964年のサイモン&ガーファンクルのデビューアルバム『水曜の朝、午前3時』に収録されていたが、翼65年にシングルカットされ、1966年1月1日に週間ランキング第1位を獲得。ビルボード誌1966年年間ランキングは第25位。67年のアメリカン・ニューシネマ『卒業』の挿入曲として広く知られることになった。映画『卒業』には、”サウンド・オブ・サイレンス”、”スカポロー・フェア”、”ミセス・ロビンソン”、”4月になれば彼女は”といったナンバーが挿入されているが、各曲とも映画の名シーンと絶妙にマッチし、人々の心をとらえた。まるで映画のためにこれらのナンバーが作られたごとくであるが、事実は曲の方が先に出来ていた。
 
 日本では、『卒業』が68年に公開され、”サウンド・オブ・サイレンス”もこの年に大ヒットした。
”サウンド・オブ・サイレンス”を訳すと『沈黙の音』ということになり、歌詞と共に非常に哲学的だ。
People talking without speaking とか、People hearing without listeningなど、真剣に語り合わず、真剣に人の話を聞かない、単に聞き流している、といった現代社会への警鐘を40年以上前に鳴らしているのである。この曲は作詞・作曲とも、ポール・サイモンであるが、彼は哲学者である。


こんにちは暗闇よ ボクの古い友
また話に来たんだ
なぜなら幻がそっと忍び寄って
寝ている間に種を置いて行ったんだ
僕の頭に植えられた種は
そままずっと残っている
沈黙の音の中で

浅い何度も見る夢の中で 僕は1人で歩いていた
石畳の狭い通りを
街頭の灯りの下
僕は冷たい霧に襟を立てる
僕の目にネオンの光が突き刺さった時
それは夜の闇を割いて
沈黙の音に触れた

裸の光の中に見えたのは
一万人かそれ以上の人々
人々は話すともなく話している
聞くともなく聞いている
歌う人がいない歌を書いている
だれも敢えて
沈黙の音を破ろうとしない

「馬鹿者め」僕は言った「知らないのか
沈黙は癌みたいに広がっていくんだ
教えてやるから僕の言葉を聞くんだ
君たちに手を差し伸べるから僕の腕をとるんだ」
でも僕の言葉は音をたてない雨粒みたいに落ちて行き
こだました
沈黙の井戸の中で

そして人々は頭を垂れ祈る
彼らの作ったネオンの神に
そしてネオンは警告の言葉を映し出す
ネオンが作り出した言葉は
こう言っていた。「預言者の言葉が地下鉄の壁に書いてある
安アパートの玄関にも」
そしてサインは ささやいた
沈黙の音の中で

 神がかったほど幻想的な美しい詞と美しい声、そして美しいメロディーが織りなす完璧なハーモニーである。

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